教授 原 一之
専攻主任
教授 原 一之

電気電子工学は電力・通信・情報を網羅する複合領域であり、現代社会を支える基盤技術です。電気電子工学専攻では安全工学、医療工学、プラズマ工学、光工学、電気電子材料、建築構造物の保全検査、情報通信、メカトロニクス、画像処理、情報秘匿、人工知能などの先端研究を通じて社会に貢献しています。電気電子工学専攻にはこれらの分野を専門とする教員がおり、十分な研究指導を受けることができます。
大学院は博士前期課程、博士後期課程に分かれ、それぞれ2年、3年が修業年限となっています。博士前期課程は学部では十分学べなかった電気・電子・情報通信の先端技術を探求し,論理的思考と創造力を基礎として新しい技術的領域に寄与するための知識を養生します。また、ティーチングアシスタントとして学部生に教えることを通して、さらに深い理解を得られます。その結果、課程修了時には技術・開発をおこなう技術者となることができます。博士後期課程は一人で研究を遂行し、その結果を発表し、さらには論文を書くことができる研究者の育成を行います。そのために指導教員と相談して、いままでに世の中にながった新しい研究テーマを設定し、研究計画を立案し、実験を行い、結果を検証し、場合によっては研究計画を変更し、試行錯誤を行いながら目標達成のためにチャレンジし続けます。その結果得られた結果を熟考し、多方面から評価し、新たな事実を発見したら、それを人にわかりやすく説明する方法を考え、成果を研究発表し、さらには論文の投稿、掲載へという過程を経験することによって、一人前の研究者へと成長できます。
大学院生には、在学中の経済的な基盤を確保するための各種奨学金や、教員の指導の下に学部の座学における演習や実技科目における実験などを指導する指導補助(TA)の給費制度があります。また、海外派遣奨学生制度が設けられていますので、奨学金を受給して海外での学術研究や国際交流を図ることが可能です。

博士前期課程

博士前期課程の最低修学年限は2年です。2年の間に、約30科目設置されている授業科目の中から20単位、特別演習と特別研究で10単位の合計30単位を修得し、さらに修士論文を提出して審査を受け、合格すると学位として修士(工学)が授与されます。

博士後期課程および社会人特別選抜制度

博士後期課程の最低就学年限は3年です。しかし、条件を満たした学生は2年で早期修了することもできます。博士課程では授業はなく、学会や国際会議で発表し、論文を投稿して最低1件の採録論文があると博士論文を提出し、審査を受け、合格すると学位として博士(工学)が授与されます。また、社会で活躍している技術者・研究者を受け入れ、技術革新に対応できる新技術の体系、理論の習得の場を与える、社会人特別選抜も設けられています。本選抜による入学者は所属の機関(企業)に在籍しながら通学し、博士論文の審査に合格すれば博士(工学)の学位を取得することができます。将来の活躍の場を広げることを望む社会人研究者、技術者の大学院後期課程への進学をお奨めします。

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